
国王ムハンマド六世:ライユーンで複数の社会経済プロジェクトを発表
モロッコの国王ムハンマド六世は、4日夕にモロッコ南部のサハラ地方の主要都市であるライユーンに到着した。
国王は、ワルザザートで太陽光発電プラント「ヌール1号」のオープニングセレモニーを主催し、「ヌール2号」と「ヌール3号」の建設を公式に発表した後に、ただちにライユーンに向かった。
国王ムハンマド六世がサハラ地方を訪問するのは、昨年11月6日の「緑の行進」40周年記念の際に続いて2度目である。
国王は、5日にライユーンで閣議をおこない、モロッコから諸外国に派遣される新任の大使数名の任命を承認する予定である。
その後、昨年11月の「緑の行進」40周年記念の際に言及した社会・経済プロジェクトの起工式に出席する予定となっている。